「寝起きが最悪」を逆手に取るアイディア

寝起きの気分が最悪。

今までそういう状況でいつもうろたえていたのだけど、ふとその状態を逆手にとって気分を上げる方法を思いついた。それは・・・

脱皮

これだけだと何がなんだかって感じなので、説明しよう。

甲殻類（ザリガニとかカニ）は脱皮をしてだんだん大きく成長していく。人間は体は脱皮しないけれど、成長期に体が痛くなる事があるね。
そういった事を考えてみると、体が成長する時は、ザリガニも人間もそれなりに体に負担がかかるのだと思う。

これって、心の成長についても同じで、人が大きく変化・成長する時、しんどくなる事があるよね。その時は、めちゃくちゃしんどい。 でも、それを乗り越えたあと、振り返ってみると、その事がきっかけで大きく成長できた。なんて事が多々あると思う。

寝て、そして目覚める。

これってあたりまえの事のように日々見過ごしている事だったのだけど、改めて考えてみると、凄い事だ。眠りについてそのまま目が覚めずにそのまま昏睡状態に陥って亡くなる人もいる。 眠りにつく事は、今日生きていた自分が死ぬ事だと思う。 そして、目覚める事は、新しく自分が生まれ変わる事だ。

と、いう風に話はじめると、ピンと来ない人もいると思うけど、いずれにせよ毎日寝て、そのあとに目覚めると言う事は、案外おおごと、なのだと言う事を言いたい。

で、目覚めが最悪なのはなぜか？

そうやっておおごと、をこなして再び目覚めたという事はそれだけで凄い事なのだ。そうやって再び目覚めた中で、自分というものは成長している。だからこそ、寝起きが最悪になる。変化している分、心の負荷も大きくなる。

つまり、毎日目覚めるたびに・・・

心が脱皮して大きく成長してるんだ！

そのしんどさが、生活に支障をきたす状況ならば、必要な対処は行うべきだと思う。ただ、そのしんどさは自分が成長しているからこそ、起きている事だ、と捉えてみると、結構意識が変わるので、その事は気に留めると良いと思う。それだけでも、だいぶしんどさが軽減すると思う。ま、自分も今自分で実験している最中だけど（笑）。