雑多なブログ

音楽や語学、プログラム関連の話題について書いています

レッスン・演奏の振り返り

2020/11/26更新

次のコードに半音で進行する

| Dm7 | G7 | CM7 |

というコード進行のときに、これを例えばG7に半音で進行して

| Dm7 // // F#o | G7 // // D♭M7 | CM7 | 

こういう感じで弾いてみるというもの。

左手でベースを弾いているときに、左手でこのコードのルートを弾くのはそこまで難しくはないのだけど、右手のバッキング(あるいは両手でバッキングする時も同じかな)でこれをやるのが割と難しいと感じた。

とはいえ、この弾き方でii-V-Iを練習すると、流れの中で使えるコードや音の感覚が掴めるみたいなので、気長に取り組んでみようと思う。

それに慣れたら、3度でアプローチしてみる。

I6のアプローチ

ii-V-I-I で弾く時に、IM7を二回弾くのではなく、IM7 I6 にするのも良いので、やってみる。

ベース抜く

ピアノでベースとバッキングの両方をやっている時、ついつい左手でしつこくベースラインを癖で弾いてしまっていたので、それをレッスンの時に指摘された。例えば、1小節目にルートを入れて、あとはルートレスでコードを弾くような感じにすると、くどい感じが抜けて良さそう。

そういえば、以前のレッスンで、毎回弾かなくても、最初にリズムを出せば、聴いてる方が、補完して聴いてるというような事も教えてもらった事を思い出した。

小さくバッキングを弾く

コードをしっかり押さえる弾き方はコントロールが難しい面もあるので、 音を小さく弾きたい場合は、低音の音を抜いて、指を寄せて(例えば、2度とかそのくらい)弾くと、効果的に小さく弾く事ができる。低音から高音まで満遍なくコードを押さえると、音の響きが出過ぎるのだと思う。

ウォーキングベースのパターン

低音から高音に向かって

root - 3 - 5 - b5 

こんな感じにウォーキングベースを弾いていたら、上行するだけでなく、rootを弾いた後に、1オクターブ下で3-5 -b5 の弾くパターンも覚える。
このパターンを使って、うっかり高音に寄ってしまったベースラインを低音に動かしていくと動きがスムーズになるように思う。

それと、ベースラインが上がりすぎてしまった時には、3連符でコードを弾いて1オクターブ下のルートまで動くと良い。

両方盛り込んだ例はこんな感じになる(若干無理やりw)。

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自分がどう演奏したいのかちゃんと意思表示する

これはジャズやってる人にとっては大きな課題だと思う。

自信がないと、ついつい消極的になってはっきり意思表示できなかったり、表現は曖昧になってしまいがち。 が、それだとメンバーが分からないので、演奏が宙に浮いてしまう。なので、怖いと感じる事もありはするけれど、はっきりと意思表示する必要がある。

  • 演奏の前に、どういう構成で演奏するか話を打ち合わせをする
  • なんとなく、ではなく、こうしたい、というのをちゃんと伝える
  • 演奏中は、自分で思っているよりも大袈裟に弾き方を変えて、自分がどういう方向に持っていきたいか表す。
  • メンバーの様子を見て、ちゃんと合図を出す(目配せとか体の動きや手振り)。

  • 自分は初心者で分からないから、丸投げしよう、はNG。初心者でも、どういう演奏にしたいか、ちゃんと自分なりに考えておく事。

  • 他の上手な人の、演奏前・演奏中のコミュニケーションの取り方を観察する(自分独自で考えるよりも、他人を見て、良い部分をパクる方が早い)。

という感じで、自分なりにできる事をしっかりやっていくと、メンバーの人も、自分の演奏に寄り添って力になってくれるので、より楽しい演奏になると実感した。

舞い上がってしまって、自分が何をしたいのか分かららない。 なんて事はあると思うので、普段から自分が何をしたいのか、と言う事は楽器の演奏以外の場面でも考える癖を付けていきたいと思った。

これについては音楽の演奏だけじゃなくて、自分の願望や望みを実現しようとした時にも大事な事だと思う。
なんとなく、ぼんやり願望を考えて、色々な事を他人任せにするのではなく、些細な事でもしっかり「自分はこう言う風にしたい」という事を考えて、その考えに沿って能動的に動いていく事が大事。そうすれば、周りの人も、自分の思いを受け止めてくれて、更にその事をサポートしてくれたり、共感してくれたり、と色々な良い方向に動いていくように思う。

お題

There Will Be Another You
It's All Night With Me
I Concentrate On You
The Christmas Song