主に社会的な情報をSNSで目にした場合にシェアをしたくなる事があると思います。ある時は賛同する意味で、またある時は正義感から情報を拡散しなければ、と思う事がある事でしょう。
しかし、その情報を拡散して本当に大丈夫なのか?
衝動的に情報を拡散するのではなく、一度立ち止まって情報の信頼性を確認してみましょう。専門家ではなくとも、情報の発信者の姿勢から情報の信憑性がある程度推測する事ができます。
目次
- 1. 投稿者のプロフィールを確認する
- 2. 投稿者のその他の投稿を確認する
- 3. 投稿されたメッセージの情報元が提示されているかを確認する
- 4. 情報源が提示されていない場合、投稿内容に含まれるキーワードをもとに、情報ソースを確認する。
- 5. 投稿に対するコメントを一通り確認する
- おわりに
1. 投稿者のプロフィールを確認する
エロは論外として、過度な政治批判・芸能人批判、あるいは極端に陰謀論にのめり込んでる事がプロフィールに書いているユーザーには注意しましょう。
2. 投稿者のその他の投稿を確認する
そのほかの投稿をチェックして、そのユーザーの傾向を確認しましょう。例えば、普段から信憑性に欠ける情報や、不用意な発言が目立つユーザーかどうか普段の投稿から確認する事ができます。
3. 投稿されたメッセージの情報元が提示されているかを確認する
これはとても大事な事です。基本的に、情報源を提示していない投稿は無視してもよいくらいです。
4. 情報源が提示されていない場合、投稿内容に含まれるキーワードをもとに、情報ソースを確認する。
情報源が提示されていない場合は、その投稿自体無視しても良いです。とはいえ、それでも気になるという場合には、投稿内容からキーワードを抜き出して、自分でネットで検索をしてみましょう。
キーワードでそれらしい情報が見つかった場合に、なんだか良くわからない個人の発信した情報だった場合や、情報自体が少ない場合は
5. 投稿に対するコメントを一通り確認する
自分で判断できない場合も、対象の投稿についているコメントであたりをつける事ができます。賛同するコメント、批判するコメントの両方を確認しましょう。なお、詳しい情報や事実関係を指摘するコメントは特に有益で、情報の出所を提示してくれているコメントは必ずチェックしましょう。
おわりに
なぜこのような文章を書いたのかと言うと、親しい人が無邪気にデマを拡散する様子を多々目にして悶々としていた事がきっかけとなっています。SNSに溢れる情報に惑わされず、冷静に情報を取り扱って、良い感じのインターネッツにしたいですね(笑)