CDよりもレコードの売り上げが上昇している件
オンラインのストリーミングサービスが私たちの生活に浸透しているけれど、その中で意外にもレコードの売り上げが上昇して、しかも、CDよりも収益が多いらしい。
下記はTechCrunchの記事より
ストリーミングとは対照的に、物理メディアでは例年、CDの衰退が伝えられるようになっていますが、2020年の収益も23%減の4億8300万ドルになりました。一方でアナログレコードが約29%の伸びを示して6億2600万ドルに達し、CDよりも収益の多いメディアになっています。またアナログレコードの好調のおかげで、物理メディア合計の収益は0.5%の減少で踏みとどまりました。
デジタルデータがオンラインで取得できる状況で、あえて同じデジタルデータのメディアであるCDに優位性が薄れた、ということだろうか。
レコードと違いCDはただのデジタルデータの入れ物みたいなものなので、そう考えると今の状況では中途半端な媒体なのかもしれない。