雑多なブログ

音楽や語学、プログラム関連の話題について書いています

Laravelの色々なパッケージ群。

最新のLaravelにはどういった機能があるのか調べている。 2021/9/6時点のLaravel8系の公式ドキュメントを読んで大まかな概要を確認した。

パッケージ名 説明
Breeze 最小構成の認証基盤。
Cashier (Stripe) Stripe向けの決済パッケージ。
Casher (Paddle) Paddle向けの決済パッケージ。
Dusk ブラウザ操作・ブラウザテストの自動化用のパッケージ。ブラウザ操作自動化めんどいのであまり使う機会がなさそう。
Envoy リモートサーバー上でタスクを実行するパッケージ。便利そうだけど使っていない。
Fortify 認証基盤のバックエンド。
Homestead ローカル開発用のVagrant環境を構築するパッケージ。
Horizon Redisキュー専用のモニタリングツール。Redis以外には活用できないのだろうか?
Jetstream 高機能な認証パッケージ。Livewire、もしくはinertia.jsでの実装を前提とした仕組みとなっている。なお、バックエンドはFortifyの模様。Livewireの仕組みは特殊なので採用には注意が必要と思われる。
Octane Laravelアプリケーションを超高速でさばくための、php-fpm のようなミドルウェアのパッケージ。
Passport OAuth2サーバーを実装するためのパッケージ。独自の認証基盤を実装する機会がないので、使う事はなさそう。
Sail ローカル開発用のDocker環境を構築するパッケージ。 
Sanctum APIの認証機能を提供するパッケージ。SPAのバックエンドの開発に使えそう。
Scout 全文検索のパッケージ。
Socialite ソーシャル連携のパッケージ。現在、Facebook, Twitter, LinkedIn, Google, GitHub, GitLab, と Bitbucket との連携に対応している。
Telescope Laravelのデバッグツール。Debugbar よりも詳細に確認できるように見える。
Valet Mac用のLaravel開発環境。たぶん mamp のようなやつ。各種ミドルウェアはローカルマシーンにインストールする必要がある。

参考サイト

laravel.com