ウォーキングベースを弾く時の基本のパターンについて。
自分なりに練習してきて、復習もかねてブログに書きます。
基礎
まずは、一拍目にルートの音を入れます。
一拍目にルートの音があると、全体のサウンドが安定します。実際に試してみると良いのですが、わざとルート以外の音(3,5,7,9〜)を一拍目に鳴らすと、なかなか不自然な音になってしまったり、別のコードに聴こえてしまったりします。
もちろん、そういった緊張感のあるサウンドを利用するのも有りですが、最初の内はルートの音を入れましょう。
コードのルートだけ弾くパターン
まずは、シンプルにコードのルートを連続して弾くパターンです。
単純ではあるけれど、意外と右手でコード弾きながらだと難しかったりします。ジャズの裏拍が苦手な方は、このパターンがシンプルで練習しやすいので活用してみてください(^^
コードのルート、3度、5度を弾くパターン
各コードのルート、3度、5度を弾くパターンです。
1オクターブの跳躍があるパターン
1オクターブの跳躍があるパターンです。演奏にメリハリを付ける事ができます。
次のコードに半音で向かうパターン
次のコードのルートに半音で向かうパターンです。 Aフラットの音はノンコードトーンなので、ジャーンと一斉に鳴らすとぶつかる音ですが、
ダイアトニックスケールを使ったパターン
コードとコードの間をダイアトニックコードで滑らかに繋ぐパターン。
ダイアトニックスケールのベースラインに加えて、次のコードに半音で向かう形にするとより滑らかな流れになります。
最後に
覚えたパターンを組み合わせたり、アレンジして自分だけのベースラインを作ると色々遊びの幅が広がって楽しいですね(^^
今回の記事用に楽譜をPDFで作りました。
記事では一部省略しているパターンがありますので、それも含めてご覧になりたい方、興味ある方は下記からダウンロードできますのでご利用ください。