雑多なブログ

音楽や語学、プログラム関連の話題について書いています

ジャズ: ピアノでウォーキングベースのパターン練習

ウォーキングベースを弾く時の基本のパターンについて。
自分なりに練習してきて、復習もかねてブログに書きます。

基礎

まずは、一拍目にルートの音を入れます。

一拍目にルートの音があると、全体のサウンドが安定します。実際に試してみると良いのですが、わざとルート以外の音(3,5,7,9〜)を一拍目に鳴らすと、なかなか不自然な音になってしまったり、別のコードに聴こえてしまったりします。
もちろん、そういった緊張感のあるサウンドを利用するのも有りですが、最初の内はルートの音を入れましょう。

コードのルートだけ弾くパターン

まずは、シンプルにコードのルートを連続して弾くパターンです。

単純ではあるけれど、意外と右手でコード弾きながらだと難しかったりします。ジャズの裏拍が苦手な方は、このパターンがシンプルで練習しやすいので活用してみてください(^^

f:id:uc_ebuc:20200509165219p:plain
パターン1

コードのルート、3度、5度を弾くパターン

各コードのルート、3度、5度を弾くパターンです。

f:id:uc_ebuc:20200509165242p:plain
パターン3

1オクターブの跳躍があるパターン

1オクターブの跳躍があるパターンです。演奏にメリハリを付ける事ができます。

f:id:uc_ebuc:20200509165258p:plain
パターン4

次のコードに半音で向かうパターン

次のコードのルートに半音で向かうパターンです。 Aフラットの音はノンコードトーンなので、ジャーンと一斉に鳴らすとぶつかる音ですが、

f:id:uc_ebuc:20200509165330p:plain
パターン5

ダイアトニックスケールを使ったパターン

コードとコードの間をダイアトニックコードで滑らかに繋ぐパターン。
ダイアトニックスケールのベースラインに加えて、次のコードに半音で向かう形にするとより滑らかな流れになります。

f:id:uc_ebuc:20200509165342p:plain
パターン6

最後に

覚えたパターンを組み合わせたり、アレンジして自分だけのベースラインを作ると色々遊びの幅が広がって楽しいですね(^^

今回の記事用に楽譜をPDFで作りました。
記事では一部省略しているパターンがありますので、それも含めてご覧になりたい方、興味ある方は下記からダウンロードできますのでご利用ください。

drive.google.com