雑多なブログ

音楽や語学、プログラム関連の話題について書いています

読みやすい文章を書くのに大事な要素について学ぶ

標題に関連した電子書籍を何冊か読んで、大事そうな事をいくつかまとめてみた。

 

段落分けする、空白行を入れる

読みやすい文章を書く上で、段落分けする事は基本的な事だ。

普段スマホでLINEやSNSで人とやりとりしていると、だらだらテキストを書いてしまういがちだ。ちょっとしたメッセージのやりとりだけならば、それでも不都合はないかもしれない。しかしながら、それなりに分量のある文章を書く上では、トピックごとに段落分けする事は必要だ。段落分けとあわせて、適切な位置で文と文の間に空白行を挿入する事も効果的だ。

また、段落分けする事は文の読みやすさだけではなく、自分自身が書いている内容を整理する上でも重要な作業にあたる。


箇条書きできる情報は箇条書きする

例えば、家族に買い物をお願いする時、買ってきて欲しいものをだらだら文章として書いてしまうと、一目見て何が必要か分からない。こういった場合は詩的な表現は不要で、一読して何が必要か分かるように伝える必要がある。

 

時系列で述べる

時系列に関係なくバラバラに話題について書かれていると読者は困惑し、読解する上で強いストレスを与えることになる。

例えば、料理のレシピを想像してみて欲しい。料理のレシピが作業手順に沿って時系列に行うことが説明されていると、読んだ内容を頭の中で読み換える必要はないが、これが時系列を無視してバラバラに説明されていたらどうなるだろう。バラバラになっている手順を頭の中で整理、もしくは順番をノートに書き出すなど余分な作業が発生してしまう事であろう。

(続く)