雑多なブログ

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2-5-1を全音上のキーに転調しながらループする練習について

※2020年8月13日更新

2-5-1を全音上に転調しながらループする練習をしてみようと思ってやってみたのだけど、全音上に上がるだけと思いつつ、実際やってみるとボロボロ。頭の中で次の音を考える余裕がないので、頭に書き出して考えてみました。

ホールトーン

ちなみに、全音上の音を並べるていくとホールトーンになります。
ホールトーンは2種類あります。

パターン1: C, D, E, F#, G#, A#, B#, (C)
パターン2: C#, D#, F, G, A, B, (C#)

したがって、全音上のキーに転調する場合も、上記パターンに沿って練習する必要があります。 ところで、私自身は♯よりも♭でキーを表記するのが好きなので、コード進行の例もそれに沿った表記をしています。

パターン1

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Cキーからスタートする場合

パターン2

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Dbから始まるパターン

図を書いてみて気づいた事

こうして図に書いているような事を、頭で考えていた時に何が難しかったのだろうか。と、振り返ってみると、全音上のキーに転調するのは良いのですが、次のキーの2のコードをパッと浮かんでこなかったので、パニックを起こしていたようです。ある程度弾き慣れているパターンであれば、体が覚えているような事はあるかと思いますが、考えながら弾いている段階では、次のコードの2を暗算して短期的に覚えてくのが難しいようなのです(自分は暗算苦手です)。

というこで、次のキーが何か、次のキーの2のコードは何かと言う事は考えずに単に、次のコードは何度上か、という事だけ考えて練習する事にしました。図で示したように、次のキーの最初のコードは今弾いているキーのルートから長3度上の音です。

次のコードの距離だけ考えれば良いので、考える事が減りますね。 これでしばらく慣れるまで練習を進めてみようと思います。