雑多なブログ

音楽や語学、プログラム関連の話題について書いています

他人からの情報に影響されて、相手を嫌う。

最近、人と著名人について話している時に、その超名人について自分が偏った見かたをしていたことに気づき、「嫌い」という思考が単に偏った情報に影響された結果作られていたのだなぁと思い至った。

自分とは全くかかわりがなく、自分自身相手から何かをされたわけではないのにもかかわらず、「嫌い」という感情がどういった形で作られていったのだろう?

身近な人や仲間・グループの付き合いの中で、特定の人に対する悪口や批判という情報が意識にインプットされる。この時点では、相手に対する嫌悪感やネガティブな思考は自分の中には根付いていない。

その後、インプットされた情報を元に、相手を色眼鏡で見るようになる。相手の態度や行動に不審に感じる点を少しでも見つけると、相手に対する否定的な感情に対する証拠として結びつけて考えるようになる。

そういったきっかけが他人から受け取った情報である場合は、また別の人の視点や意見に触れることで180度考えが変わってしまうことも多々あるように感じた。