雑多なブログ

音楽や語学、プログラム関連の話題について書いています

SNSで「嫌い」という発言を発信する事

基本的には、「嫌い」という発言はしない方が良い。 それでも、頭にくることがあったら投稿せずにいられないことがあるかもしれない。

自分の投稿が他者のタイムラインに流れる

「誰かのことを嫌いだ」と、SNSで投稿すると、その投稿が他者のタイムラインに表示される。
フォロワーが1000人いれば、1000人のタイムラインに投稿が流れるのである。

投稿を読んだ人はなにがしかの感情を抱く

皆があなたの投稿を読んでいるわけではないし、必ずしも投稿に反応するわけではないが、
その投稿を受け取った人は、なにがしかのネガティブな感情を抱く。

苛立ちを自覚する人がいる反面、大抵は無意識でなんとなく違和感を感じる程度の反応が多い。 自分の放った些細な負のエネルギーが色々な人によって増幅されることを想像すると、発する言葉って大事だなぁと改めて思う。

投稿を控えた方が無難な表現

ちなみに、個人的に対象範囲の広い表現は色々な人に「俺のこと言ってるのかな?」と思わせる可能性があるので、気をつけた方が良い。

例えば、「ガリガリくんが好きなやつは貧乏臭いから嫌いだ」とか「三流大学卒の人間なんか馬鹿だから嫌い」のような発言が投稿された時、それを読んだ多くの人は大人なので表立って苛立ちを表さないまでも、内心に微妙なもやもや感を抱くことになると思う。

ちなみに、私はガリガリ君が好きだし、三流大学卒である(それすらギリギリ卒業できたという体たらくである)。

拡散する仕組みを良い事に利用しよう

自分一人だけで抱いていた他者に対する好悪の感情をSNSで拡散する事によって、 何千倍位以上にも増幅させてまう事になる。

このSNSの特徴をネガティブな事に利用せず、ポジティブな「楽しい」「嬉しい」感情の増幅に利用した方が、まわりまわって自分に良い形で戻ってくるように思う。